看護師求人を復旧させるには?
なんと、営業部を無理やり2つに分けて、この2課長たちの下に部下を自動的に割り振ったのである。
この会社ではいつもこうするらしい。
年功序列(年齢序列)で昇進する社員が出てくると、そのつど、ガラガラポンとシャッフルして部下を分けるのである。
この不景気で新卒入社が少なくなると、あと5年も経つころには、1人の部下を何人もの上司が分け合うことになるのかもしれない。
「君、悪いのだけど、月、水、金は○○課長の下に入ってくれ。
それで、火、木、土は△△課長のとこ。
よろしく」社内で部下のローテーションを組んでやりくりせざるを得ないのだ。
もう笑い話でしがないが、この会社の先行きを考えれば、笑いごとでないのだからたいへんだ。
大企業はべつとして、中小企業クラスで、社長から一般社員までの間に3つ以上の階層がある会社はダメだ。
あのIBMですら、10いくつあった階層を4〜6に減らしたのだ。
Tヨタもばっさり削減した。
短ければ、短いほどいいのが原理原則である。
というのも、上司の指示命令が部下に正しく伝わるのはせいぜい70パーセントというデータがあるからだ。
すると、この法則どおりにいけば、社長が取締役に伝えるときには70パーセント。
部長に伝わったときには70パーセント×70パーセントで49パーセント、同様に課長の段階で34パーセント、係長の段階で23パーセント、主任では16パーセント、末端の一般社員ともなるころにはい11パーセントとなる。
なんと、社長が伝えたい情報の約一割しか伝わらないということである。
これで伸びろ、というのははなはだ酷ではないか。
伸び盛りの企業の平均年齢を見ると、たいてい30〜33歳くらいに落ち着くと思う。
理由は、若い人間が入っているかどうか。
そこに尽きる。
伸びる会社は景気がいいから、新卒をどんどん採用する。
同時に、中途採用もしている。
4月だろうが、10月だろうが、年中、リクルーティングを展開しているのである。
若い社員がたくさん入社すれば、平均年齢は必然的にグッと下がる。
ところが、構造不況業種の会社は新卒を採用できない。
しかも、何年にもわたってである。
「新卒ですか?ボク以来ですから、かれこれ、10年は採用していませんよ」こういう会社の平均年齢は、軽く40歳を超えてしまう。
『会社S季報』を少し眺めただけで、伸びる会社とダメ会社が瞬時に分別できるというものだ。
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